皆様へ
 当店は今年30周年を迎えましたが、グルメサイトの隆盛に伴い、インターネット上で当店に関わる数多くの、事実と異なる記載、噂が書かれております。中には明らかに意図的に情報操作がなされたと考えられるケースも有ります。現代は情報社会とよく言われますが、便利な反面、噂、中傷、情報操作によって、瞬く間に事実と異なる情報が蔓延する危険性も併せ持っています。インターネット上の間違った情報を元に誤解が広がり、看過できない状況になったため、この場をお借りして「情報の修正」をさせて頂きます。勿論、誤情報を掲載しているサイトに対しても対応をお願いしております。

 三鷹にはハルピンと名のつく店が2店あります。一店は「餃子のハルピン(当店)」でもう一店は「ハルピン(登録名称)」です。この隣り合った2店は経営者が妹と姉の関係にあるため、しばしば好奇の目と関心を持って話題となるようです。「ハルピン(登録名称)」の方が元祖で古い、一つの店が分裂した、料理の味を盗んだ、喧嘩別れした、等々の事実誤認の、中傷も混じったひどいものです。このことは、関係者にとって非常に私的なことなので、これまでの14年間、私からお客様に語ることは決してありませんでしたが、今回は決心しました。事実を明らかにすることで、前記のような行き過ぎた流言飛語(りゅうげんひご)が収まり料理作りに専念できることを祈っております。

 
19821221日に「餃子のハルピン」店主(二宮千鶴:妹)と現「ハルピン」店主(姉)が共同で旧「ハルピン」をオープンしました。料理は著名な中華専門店で調理経験のある妹が主に担当しました。6年後(1988年)に姉が辞めて遠方に引っ越しました。妹は、廃業も考える程悩み抜いた末に決断し、当時乳飲み子だった娘をおんぶして朝早くから夜遅くまで一人で店を経営しました。雇われていたとの事実はなく、店を借りて経営者として独立採算でやっていました。近所では周知の事実です。

 苦しい中も常連のお客様、近所の人達、友達が支えてくれました。また料理も、中国に修行に行った経験を生かして、味やメニューを大幅に変えて、かつ提供の仕方に工夫をして、徐々にお客様も増えていきました。やがて1990年の雑誌取材がもとになり、雑誌、テレビで紹介される人気店になりました。その経緯は、当HPに書かれている通りです。一人で経営を始めてから
10年後(1998年)に姉から、「また一緒に店を経営したい」と持ちかけられましたが、妹は諸般の事情からお断りしました。以上の経緯のため、分裂も、喧嘩別れもしていません。

 その代わりに旧ハルピンの店舗を姉に明け渡し、隣地を購入し、名称も「餃子のハルピン」に敢えて変えて再スタートを切りました。その後も当店は、雑誌、テレビで取り上げられ続け、人気店として営業を続けております。

 以上、これまで公表してきた内容に、噂になりがちな私的部分を明らかにして店の歴史を補足させて頂きます。事実はたったこれだけですが、噂に尾ひれがついてどんどん大きくなるようです。このような噂は何も生み出さないですし、料理の味をまずくします。

 当店のモットーは以下の通りです。食べて頂き、料理の味、サービスの質に関するご意見があれば、いつでも真摯に伺います。料理の味に終着点はありません。いつも研究して、よりよい料理を生み出すのが料理人です。この職業に誇りを持って、お客様を暖かい気持ちにできるよう頑張っています。今後とも何卒ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2012年10月7日
餃子のハルピン 店主 二宮千鶴

当店のモットー
・現状に満足することなく、いつもよりよい味を探求しています。
・お客様が驚きと発見を感じられる様な独自の料理を探求しています。
・お客様との触れ合いを楽しみにしています。
・楽しく調理し、楽しく食べて頂くことを心がけています。